復興への想い× バイオマス発電 × 林業体験で考える SDGs
2011年 3 月 11 日に発生した東日本大震災により、甚大な被害を被った岩手県釜石市。
震災後に発生した大規模な山火事で、多くの林業に携わる人が生業を失いました。しかし、誰しもが諦めそうになった中でも、釜石の人々は助け合い、山を、林業を復活させました。多くの釜石の木材が活用された釜石鵜住居復興スタジアムは、釜石の人々の助け合う想いが形になったシンボルです。
林業の現場に目を移すと、樹木の伐採のときに発生した枝や葉といった林地残材が多く山に残され、水産業への影響も懸念されています。持続可能な社会の実現のため、林地残材を活用した釜石製鉄所での木質バイオマス発電の取り組みが進められています。
本プログラムでは、釜石の山を知り尽くした「釜石地方森林組合」の協力のもと、実際の伐採現場で枝や葉を収集し、収集した木材から生成できる木質バイオマスエネルギーについて学びます。そして、普段の生活の中でのエネルギー消費と向き合い、森林と自然を守るために普段の行動を変えることを目的にしています。
【プログラムポイント】
・木材に触れて考えるSDGs達成への行動
現場で収集した木材をもとに、バイオマス発電量を算出することで、SDGsの達成に向けた普段の行動を考えることができます。
・「地域の役に立ちたい」熱い想いの講師と学ぶ
震災からの復興と釜石の森に向き合い、課題解決のために行動してきた釜石地方森林組合の高橋幸男氏が講師を務めます。高橋氏を動かす釜石への熱い想いに触れることができます。
対象 |
高校生, 大学生, 社会人 | ||||||||||
料金 |
事前にお見積り、請求書支払い | ||||||||||
スケジュール |
12:30 釜石地方森林組合 集合 13:30 林業体験場所到着 13:45 林業体験開始 15:15 林業体験終了 16:20 釜石地方森林組合 到着 講座<収集した木材から、木質バイオマスエネルギーを算出してみよう!> 17:00 解散 |
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持ち物 |
長靴、手袋、雨具(長靴、手袋はレンタル可) | ||||||||||
集合場所 |
釜石地方森林組合 | ||||||||||
雨天時の開催 |
小雨決行、荒天中止 | ||||||||||
定員 |
20名(最少催行人員10名) | ||||||||||
注意事項 |
要予約/体験日の日前日から起算し30 日前まで ※体験可能日は、平日のみです。 |
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その他 |
・体験場所は催行日の 1 週間前の同日に確定いたします。 ・体験場所により釜石駅からの移動時間は 30 分~ 1 時間 30 分程度の間で変動いたします。 |
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お支払い方法 |
当日、現地にて精算。 クレジットカード対応可。 請求書払い可。 | ||||||||||
受付事業者 |
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お申込み |
0193-27-5260(担当:大杉) contact@dmo-kamaishi.com |