手ぶらOK! 「三陸・釜石」で迫力ある海釣りを体験し、
釣った魚でランチが楽しめる 2度美味しいツアーへ行ってみた!
まずは釜石港から出かける海釣り体験。地元の海を知り尽くした漁師さんが操る小型漁船で、とっておきの穴場をあちこち巡ります。竿やエサなどの持参は不要。ほぼ手ぶらで参加でき、釣り方のレクチャーもあるので初心者の私たちでも安心。お次は釣果を持って「魚河岸テラス」のレストランへ。シェフが即興で作る絶品ランチにペコペコのお腹も大喜びです。
1. 魚の町「釜石」
「世界三大漁場」のひとつと謳われる三陸。暖流と寒流が交わる潮目にあたり、魚がたくさん集まる場所なのです。なかでもリアス海岸から豊富な栄養が流れ出る釜石は、脂が乗った美味しい魚がとれることで有名な「魚の町」。そんな豊かな海、釜石湾で釣りを楽しめるのは貴重な体験でした。
2. いざ出航!
朝6時半に手ぶらで「魚河岸テラス」に集合。用具などは貸してくれるので、早起きするだけでOKですが、釣りに向いた動きやすい服装はマストです。オリエンテーションの後、地元漁師さんの小型漁船に乗り込み、7時にいざ出航。沖合から眺める釜石の街並みや、リアス海岸の絶景も船旅の魅力のひとつ。波しぶきや潮風など、海を間近に体感できるのも小型船ならでは。竿の持ち方、リールの扱い方、かかった時はどうするの? 初めてでギモンいっぱいでしたが、頼もしい漁師さんが何でも教えてくれたので安心でした。
3. 釣りだ・釣りだ
さてここからは獲物を求めて海上を移動しながら3時間の釣りを楽しみました。その時の海の状況や天候、季節に合わせてポイントは日々変わるのだそう。漁師さんは長年の経験と魚群探知機の情報から判断し、秘密の穴場へとあちこち案内してくれるのです。
場所によって水深100mある外洋では冬場ならタラなどの大物が釣れることもあるのだとか。糸を垂らした直後に引きがあったり、グイグイという手応えの中「何が釣れるんだろう」とワクワクしながらリールを巻いていると、いつしか釣りのとりこになっていました。波の穏やかな浅瀬ではカレイやアイナメ、ソイなど、季節によって釣れる魚は様々なのですって。
4. お楽しみのランチは
10時に帰港したら、とれたてピチピチの魚を持って「魚河岸テラス」2階のオーシャンビュー・レストランへ。地元の魚やお醤油を使った海鮮丼や唐揚げなどを楽しめる「ヒカリ食堂」、パスタが人気の地中海カフェ&レストラン「HAMAYUI」の2店から好みのお店を選びます。果たしてどんな料理になって登場するのでしょう!?新鮮・最高の食材をシェフが即興で調理してくれるなんて、これほどの贅沢はありません。
まとめ
地元漁師さんと釜石の海を体感し、釣りで大興奮。レストランでは海を見ながらで新鮮美味なオリジナルのランチがいただける。アウトドアもグルメも堪能する、めったにないこんな楽しいツアー!旅の最高の思い出になりました。